電源&アクセサリー大全2014の巻頭ページでオクタヴィア•レコードがクレデンザを使いSPレコードを再生しマイク撮りを行いソフト化を行う記事を拝見した。
オクタヴィア•レコードは高品質のCDを製作しているパブリックレーベルだ。
私は清水和音氏が演奏したショパンの夜想曲集を愛聴している。
ピアノの目の前で演奏を聴いている様な音響的には優れた作品だ。
クラッシックの音源はクレデンザよりも英国HMV製の大型蓄音器を利用した方が音質的には良いと思う。
クレゼンザの音は大粒ですのでジャズ、ポピュラー音楽には最適であろう。
蓄音器全盛期にクレデンザは日本の音楽愛好家の憧れの存在であった。
多くの著名人がクレデンザを愛用していた事もうなずかれる。
30数年、蓄音器で音楽を聴いている小生は、クレデンザの大味な音よりも、繊細な音からダイナミックな音までストレートに再生を行う英国HMV製の194,202,203型を好む。
まさにモニターサウンドなのだ。
かつて、乃木大将が英国EMIへ194型蓄音器の注文を行ったが、英国EMIから断れた逸話が残っている。当時の蓄音器愛好家は英国HMV製194,202,203型の音を聴けなく、クレデンザを最上の蓄音器として評価していたのだ。
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