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2012年4月12日木曜日

Fireface UCXの導入について

第1回頒布作品はRME Fireface UFXにて行いました。 RME Fireface UFXの機能面では過大入力時の音声信号を減衰させるAutoSet機能が重宝致しました。 蓄音機によるSPレコードの再生は、録音レベルの幅が大きく0DBの設定が極めて難しい。 この0DBポイントを探る作業が録音の成功を握る鍵ですね。 アコーンスティックの音源をマイクで収録を行い24Bit 192 Khzのフォーマットで復刻を行うのですか ら気が遠くなる作業をおこなわらざるを得ません。 AutoSet機能を利用すると、Fireface UCXの完全にデジタル制御されたゲインにより、音声信号を劣化 させずにゲインを自動的に減少させてオーバーロードを防ぎます。これらは一切の電子回路を通さずに処理 されるうえに、一般的なリミッターで発生する操作時のノイズも無く、SN比と歪率はそのまま維持されると の事。この機能がRME Fireface UCXで搭載されている。 第二回頒布作品はエドウイン フィッシャーはRME Fireface UCXにて録音を行う事を決定しました。 ADDAコンバーターの精度を改善されており、より高解像度の音で録音が出来そうだ。 更なる高音質による歴史的演奏の復刻をご期待頂きたい。

2012年4月8日日曜日

デジタル収録のポイントは0DBのレベル設定を、どの様に行うかが勘所ですね。 この値を見出す為に、CD等の既存の復刻盤にて復刻された音源を何度も聴きな がら,0DBポイントを見出します。 今回の復刻に際しては、この0DBポイントの設定に手間取りました。 曲の構成が複雑であり、演奏の強弱の揺れにより0DBポイント設定が難しく、 この作業に2ヶ月を用しました。これから収録を開始致します。 ご予約を頂いた皆様、お待ち頂いております。 もう暫くお待ち下さい。