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2010年10月21日木曜日

オーディオ工房のHMV194型蓄音機


HMV194型蓄音機の上蓋を開けたところ

AUDIO工房の蓄音機は英国EMI(グラモフォン)製 1925年頃に製造されたフロア型のHMV194型蓄音機。
英国EMI製蓄音機のシリーズの中では、中型蓄音機に属する。
キャビネットはマホガニー、金属部分は金メッキを施されてている。
サウンドボックスも同色の金メッキが施されているが、全体的に経年変化による色褪せは感じない。
下二段のリエントラントホーンを採用した音質は、HMVの金属ホーン特有の厚みのある音で、音の奥行きや表現力は、モニター系のサウンドを彷彿させるものを感じる。

HMV194型蓄音機の前面
 
その音像は、ブシュ、コルトー、カザルスがあたかも、目の前で私の為にプライベートに演奏をしている様な錯覚を覚えます。
多分、このリアルな音盤の再生は現代の最高峰のAUDIOをもっても難しい様に感じます。
   

周波数、ビット等のスペックは音楽の再生には無縁なのです。


   
山野で聞こえる、鳥の鳴き声、木々の音に魂の静 寂を感じるように蓄音機による
『よき曲』『良き 演奏』『良き音盤』による演奏には感動をあります。

テクノロジーの進化て何でしょうね? 

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