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2013年2月26日火曜日

お祝い Audio工房 1周年

RME Fireface UFX/UCX
Audio工房が究極のアナログ音源であるSPレコードの歴史的演奏を、24Bit 192Khzのハイレゾリューションのフォーマットにて後世に残すべく、高品位のデジタル化のプロジェクトをスタートして1年を経過致しました。作品は完成度を高める為に、1作品の作成期間は3か月を要します。録音とマスタリングといった作業を納得いくまで何度も繰り返します。





HMV194型蓄音機とAKG C414XLII
FirefaceUFX /UCX+StudioOne+AKG C414 XLⅡの組み合わせで、これまでの復刻盤では到底再現出来なかった、リアルな音質を再現を可能となりました。オーディオ評論家とスタジオのエンジニアの皆様からも音質面では好評価を頂いております。
1周年を記念し、特別価格(4,980円)で頒布を行わせて頂きます。
アドルフ ブシュが残数少なくなっております。
この機会に演奏史に残る名演奏をお求めください。
www.audiokobo.com


 
第1回頒布作品アドルフ ブッシュ
バッハ、べートーヴェン、シューベルトの代表的作品
残りわずかです。



2013年2月17日日曜日

HEIFETZのBACHと三本アーム





 

HEIFETZのBACHを久し振りに聴く。

録音は1952年 HEIFETZの円熟期の録音でBACHの疑似対位法を明確にし、音楽の構成力は素晴らしい。孤高のバイオリンである。スピードが速く躍動的な演奏だ。






SK-FILTERを設置した。この製品は効果的にLPレコードの静電気をレコードを演奏しながら取り除くアクセサリーだ。
取り付けて直に「静かな音」を感じた。効果的に静電気を除去している様だ。
パチパチ音とノイズレベルが下がった様だ。
静寂感、SNの向上を感じた。LPレコードの演奏が健康的な鑑賞になりそうだ。

2013年2月6日水曜日

アコリバ「RR-777」は感動物です!


RR-777」を初めはスピーカー上部約1m52cmの高さに設置しました。
TANNOY AUTOGRAPHの箱の上に直接置きで、3次元的音の広がりと空間表現に息をのんだ。不思議だ。これがシャーマン共鳴波の効果

アコリバの説明によるとシューマン共鳴波とは、地球が地表と電離層との間に発生させている7.83Hzの共鳴波のことで、1954年、ドイツの物理学者W.Oシューマン博士により発見された。この現象は地球が誕生したころから続いている、いわば「地球の呼吸」とも呼べる現象であり、研究によれば脳に非常に良い作用があるといわれている。地球創世以来、地球上の生物はシューマン共鳴波に守られて生活してきましたが、現代社会では、飛び交う電波や電磁波などによって、これがかき乱されたり、消されたりして、さまざまな悪影響が起こっているそうだ。そしてこのシューマン共鳴波の7.83Hzの電波を人工的にを発生させる装置が「RR-777」である。


RR-777」のエージング?2時間を過ぎた頃、感覚的に違和感を感じた。音像が「RR-777」の設置面で境界面が出来ている。どうも、AUTOGRAPHの構造上、音像が「RR-777」の設置面の高さに引きずられるようだ。上から音像を押さえた様な感じ。
スピーカーユニットと「RR-777」との距離が近すぎたようだ。
確かに取り説には比較的高い場所に取り付けた方が効果があると記載あり。設置面も見渡しても、2mを超える位置に「RR-777」を設置出来るスペースが無い。
スペースが無ければスペースを作れば良い。「RR-777」より少し大きいサイズの一枚板を調達し、天井からテグスで吊り下げれば、天井面からフレキシブルに高さの設定が可能になる。
振動対策も兼ねてこのアイデアを採用した。又、「RR-777」のフロントのブルーのLEDの明るさが気になるので、ランプの上からレクストのレゾナンス・チップ・クライオ(黒色)を貼り付けて目隠しとした。

2mへ設置後の感想は空間がより広く感じられ、音像表現が立体的改善された。AUTOGRAPHはサイズ的には大型であるが、スピーカーの存在を感じなくなり、スピーカーから放たれた生きた音楽を放射している。

サブシステムのAVアンプでもこの効果は大きく感じる。

現在、2階の録音用の工房へも設置を行い、録音とマスタリング時の音質への改善も試みている。

録音時にRR-777の有る無しでは音質が歴然と差を感じる。
蓄音機の音場感がより綿密になり、奏でる楽器のクオリティが遥かに素晴らしいのだ。
当工房での復刻を進めている、第4回作品 ワンダランドフスカ演奏による「ゴールドベルグ変奏曲」の録音はRRR-777を利用して行っている。蓄音機の空間表現が余す事なく、AKGC414 XLⅡで収録を可能となり、作り手の作品への拘りを納得させるものがある。

2012年12月4日火曜日

AKG製カナル型ヘッドホンについて


外出用のヘッドホンフォンとしてゼンハイザーIE8/IE80を愛用してきたが、先日、お店でAKG K374を試聴した。
ソースはIPod Touch 4G を用いてRon Carter Wold of Ron CarterからDESERT LAMENT。ベースの低音の伸びと高音までの再現力が凄い。ビブラフォーンの軽やかな響きにうっとりと聴き惚れてしまった。
音楽を聴く感動がゼンハイザーIE80を上まる。価格は1/6。

気がついたら、購入カンターに並んでいた。
私が主宰するAudio工房で録音に採用したマイクはAKG C414II。音楽の入力と出力が同一のブランドとなってしまった。不思議な縁である。



2012年10月26日金曜日

音展2012を散策して

音展2012を散策した。
ハイレゾ、DAC、アナログと多彩な出展とセミナーで楽しく過ごせた。
数枚写真を撮影したのでアップ致します。


アナログの交換針の展示。宝石のディスプレイのようで、綺麗なOne Shot 。ハイレゾの隆起時にアナログの針が手に入るのも頼もしい。継続的に販売を行って頂きたい。



シンタックスジャパンのブースでは、参考出品としてリッピングと音楽再生用サーバを展示していた。
CPUはATOMで省エネ、静音化。
dbpoweramp,CD RipperでCDの情報を正確にリッピングを行い、twonky mediaにてDLNAサーバ機能を提供。
容量はSSD256GB、サンドカードはRME純正。
魅力的な製品だ。
拙宅のDLNAサーバはATOM510を用いたWHS2011であるが、この製品の実環境での音質に興味あり。


ステラがGoldMund製品の販売を取り辞めて1年以上が経過しユーザーとしては不安を感じていたが、トライオードがゴールドムンドジャパンを設立し、GoldMund製品の輸入販売を行う。
今回がゴールドムンドジャパンとしての初めての展示会へミドルレンジの製品を中心に出展。
Telos350が奏でる音楽は解像度、音圧、清浄感を含めて素晴らしかった。
残念ながら11月2日~4日のインターナショナルオーディオショーへの展示は行えない様だ。
                                 
 

2012年9月8日土曜日

第三回 頒布作品 カペー弦楽四重奏団 完成致しました。

カペー弦楽四重奏団によるベートーヴェン弦楽四重奏曲 第15番の復刻をデジタルマスターとして完成致しました。
HMV194型蓄音機、AKG C414IIマイクロフォン、RME FireFaceUCX,StudioOne2proにより64Bitの環境で24Bit 192Khzのデジタルフォーマット(WAV)にて収録を行い、このデジタルマスターを高音質にて頒布を高音質USBメモリーにて行います。
ご興味ある方は、下記URLをご参照お願い致します。



www.audiokobo.com

2012年8月2日木曜日

第三回頒布作品はカペー弦楽四重奏団 に取り組みます

Audio工房 第三回 頒布作品はカペー弦楽四重奏団によるベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番のデジタルマスター盤の復刻へ挑戦致します。
弦楽四重奏団の演奏史においてカペー弦楽四重奏団に勝る演奏団を見る事は極めて困難である事は、既成の事実でもある。



カペー弦楽四重奏団が残した全12曲の中でも、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲である演奏を復刻する事にした。


この演奏の復刻盤はLPレコード、CD等に数多く存在しているが、カペーが織りなすヴァイオリンの音色の艶を復刻できた復刻盤は存在しない。カペー弦楽四重奏団の演奏の片鱗を想像は出来るのだが、SPレコードのリアルな音質と比べると程遠い。
ミントコンディションのHMV194型蓄音機により再生した音源を業務用マイクロフォンAKG C414II,マイクプリアンプ・ADDAコンバーターRME FireFace UCXを用いて24Bit 194Khzのフォーマットで録音を行い、このデジタルマスターの音源をUSBメモリーにて頒布を行わせて頂きます。

カペー弦楽四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番の演奏についてはサロン・ド・ソークラテスのホームページにて詳しい記載があるので引用をさせて頂く。
 カペーSQを語るのにベートーヴェンから始めなくては申し訳が立たない。それも後期2作品から始めるのが礼儀といふものだらう。古来より、第15番はカペーSQの最高傑作とされてをり、現在に至るまでこの演奏を超えたものは一切ないと断言出来る。分けても第3楽章、ベートーヴェンが「病から癒えた者の神性への聖なる感謝の歌」と書き添へた曲を、カペーSQのやうに神妙に演奏したものを知らない。ノン・ヴィブラートによる響きの神々しさは如何ばかりであらう。感謝の歌では飛翔する精神が弧を描く 。第2ヴァイオリンのエウィットが奏でる憧れに、カペーの清らかなトリルが応へ、スタッカートの軽妙洒脱な戯れが福音を語る。音楽が静かに下つて行くパッセージで、音色が侘び寂びを加へて行く様は至藝と云ひたい。

8月15日を目標に現在、24Bit 192Khzのフォーマットによりデジタルマスター音源としてカペー弦楽四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番の演奏を限定200個、頒布開始致します。予約を下記ホームページにて承りますので、ご興味ある方はお問い合わせをお願い致します。

www.audiokobo.com